新卒4か月目で“ 早期退職 ”して分かった意外なこと5選

進学や就職などで身の回りの環境がガラッと変わる4月。

新卒で入った会社を早くも辞めたい!と考えている新社会人の方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか

今回は“ 早期退職 ”したい新卒1年目の方に向けて、記事を書いていきます。

この記事は以下のような方に向けて書かれています

  • 新卒で入った会社を辞めたいが、どんなデメリットがあるか知りたい
  • 新卒で入った会社をすぐに辞めて大丈夫か不安

筆者自身、新卒で入ったシステム開発の会社を4ヶ月(1年目の7月末)で辞めた経験があるので、そのときに体験したことをもとに、お役立ち情報をシェアできればいいかなと思っています。

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早期退職で気をつけるべき5つのこと

次の内定先を決めておく

次の内定先を持っておくべきなのは感覚的にわかると思います。心に余裕が生まれ、転職活動を有利に進めやすいのは間違いありません。

しかし、次の内定先を持つべき理由は他にもあります

1日でも無職期間があると、社会保険の手続きが煩雑になる

退職した直後、次の会社に入社できるのであれば、面倒な手続きはありません。

社会保険とは、厚生年金/国民年金や健康保険のことです。

一度退職して無職になると、厚生年金から国民年金に変更したり、社会保険から国民健康保険に変更したりする手続きを自分でやらなくてはならないのです

年金と健康保険はほとんど強制ですから、支払いが滞ると各所から督促状が届きます

できれば、次の内定先を見つけてから退職することをおすすめします。

タイムカード記録を自分で保存しておく

会社がブラック企業だった場合は、辞めるのに迷う理由はありません。次の転職先で、退職理由に「ブラックだったから」という理由を書いても、大幅な減点にはならないと思います。

ブラック企業とは以下のような企業です。

  • 提示された給料よりも支給額が少ない
  • 特別な取り決めなく、残業代が支給されない
  • 法律で定められている休憩時間が取れない

完全に法律を破っちゃっているパターンですね。これらに該当する場合は、タイムカード記録を自分で保存して退職しましょう。

退職後に弁護士を通じて未払いの残業代請求をする場合、タイムカードの記録有無によって請求が通るか通らないかが決定的に変わります

労務案件の弁護士は成果報酬型のところが多いので、自分があらかじめ弁護士費用を負担する必要はありません。未払いの残業代を取り返し、そのお金から何%支払うという形式が多いです。

タイムカードを会社の端末等に保存しているのならば、スクリーンショットや写真撮影などを行い、自分で管理できる領域に避難しておきましょう。タイムカードの改竄や隠蔽は、ブラック企業の常套手段です。

クレジットカードを作っておく

クレジットカードを新しく作るとき、年収(見込み)や勤務先の会社の大きさ非常に重視されます

社会人向けのクレジットカードを持ちたいのであれば、まだ会社員であるうちに発行すべきです。特に一部上場会社など、大企業に入社したのであれば、その信用を使い倒してから退職した方がオトクだと思います。

一度退職して、事実上の無職になってしまうと、無職中は社会人向けのカードを作ることが難しくなります

学生カードよりも特典やポイント還元率が良いこともあるので、会社を辞める前に申し込んでおきましょう。

筆者は新卒入社後の4ヶ月間に、ゴールドカード級でコスパ最強と名高い「spgアメックス」というカードを発行しました。一部上場企業の一員だったので、難なく審査に通りました。退職後は勤務先の変更をカード会社に申し出ましたが、特に何もなく。そのまま約2年間所有しました。

10月まで(半年間)は働いてみる

半年間働いた方が良い理由は、有給休暇の付与タイミングにあります

有給休暇は新卒1年目の場合、10月に10日分支給されるものです

有給休暇を使って休んでいる期間は、まだ会社員として認められます。

よってこの10日間で引っ越しや各種手続きを済ませることをおすすめします。

次の引っ越し先を決めておく

もし実家に戻るという選択肢がない場合、次の引っ越し先を見つけておきましょう。

社宅や新人寮とは違い、自分で契約する賃貸物件は審査があります

早期退職してから無職期間があると、その間は社会的信用度が大きく下がるので、自分単独で契約することは困難です。

筆者は退職してから次の引っ越し先を探し始めたので、結構苦労しました。結局、父親が連帯保証人になってくれたのと、次の内定先に「採用決定書」の発行をお願いして、それを不動産会社に提出して審査を通過させました。

早期退職しない方がいい人

辛い状況から逃げるために早期退職の道を選ぶことは、悪いことではありませんし、むしろ自分を守るための合理的な行動だと思います。

しかし、早期退職しない方が自分のためになる、というケースも個人的にはあると思っています。

早期退職して大丈夫な人

  • ストレスが原因で心身共に病んでいる人
  • 残業代未払い等、労働基準法違反が明らかな会社で働いている人
  • その企業で働くよりも、自分の夢を優先させたい人
  • 世間体を気にしない人
  • 次の内定先を持っている人

早期退職しない方がいい人

  • 環境を変えればやりたいことが見つかると思っている人
  • 給料に不満がある人

早期退職しない方がいい人、として挙げた2つの例を詳しく解説します。

環境を変えればやりたいことが見つかると思っている人

結論、職場を変えてもやりたいことは見つかりません

今まで20年近く生きてきて、たくさんの経験をする中で、自分のやりたいことを見つけてこれていない人が、職場を変えただけで自然にやりたいことが降ってくるかのような妄想をすることは、はっきり言って合理的ではありません

やりたいことはすでに頭の片隅に存在しています。女優になりたい、宇宙飛行士になりたい、医者になりたい、、。それを自分で蓋をしているのです。

私は容姿が優れていないから、お金が足りないから、自分は頭がよくないから。単純に理由をつけて逃げているだけです。やりたいことはすでに自分の中にあります。

職場を変える、特に新卒早期退職はそれなりにリスクがあることなので、間違っても「やりたいことが見つからないのはこのつまらない会社のせいだ!」などと思わないように。

やりたいことが見つからないのは、あなたの内部的な問題に起因している可能性が高いです。

給料に不満がある人

社会人経験が浅い新卒の方々は、社会に与える価値の大きさがまだ小さいので、給料が低いのは当然のことです。

別の会社に移っても経験は蓄積されないので、その人のビジネス的な存在価値は低いです。よって給料は低いままです。

このまま勤務し続けても給与待遇の向上が見込まれないのであれば、副業で自分で稼ぐ力を磨いてから退職した方が現実的です。

YouTubeやブログ、動画編集、プログラミングなど、仕事はいくらでもあるので、給料に不満を持つ暇があれば、自分のスキルをまず磨きましょう。

第二新卒としてやり直す方法

結論、プロに頼った方が圧倒的にはやです


UZUZは第二新卒などが専門の転職エージェントです。

実際に転職に踏み切らずとも、「いつでも転職できる自分」という存在はかなり心強いです

おすすめポイントをまとめますね。

  • 日本で唯一キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒で、同じ経験をしているからこそ、失敗をしない就職活動をするためのノウハウを伝えられる
  • 内定獲得まで徹底的にサポート → そのため一人に充てるサポート(カウンセリング、面接対策、書類添削など)の時間は 、平均で20時間オーバー
  • UZUZ経由で入社した方の定着率は93%以上
  • 既卒・第二新卒・フリーター・ニートの内定率83%以上
  • 書類通過率87%超え
  • ウズキャリで就職活動を行った方の83%以上が1社以上の内定を獲得している

第二新卒就活は、周りの就活生がいないので、自分のペースで自分に合った最善の選択肢を見つけることが重要です。

「この企業にいけたら友達に自慢できる」という考えは捨てて、自分にマッチした企業選びに専念してみてください。

1分でWeb登録できるので、まずは会員登録だけしてみてはいかがでしょうか。


引っ越し費用を安くする方法

筆者も現職に転職したときに1年間使っていた「シェアドアパートメント」というサービスがおすすめです。

クロスハウスのシェアドアパートメントは、普通のシェアハウスやルームシェアと違う点があるので、個人的なおすすめポイントをまとめますね。

  • メリット
    • 家賃が圧倒的に安い
    • 鍵付きなのでプライベートを守れる
    • 家具家電付きなので引っ越し費用を抑えられる
    • 洗濯機無料
    • 短期でも住める
    • リビング等がなく「アパート内で仲良く」という雰囲気がない物件もある
  • デメリット
    • 廊下などで入居人と出会う可能性がある

デメリットで挙げた点は、結構悩ましいですよね。隣の部屋の人がどんな人なのかはわかりません。

ただし、クロスハウスでは600軒以上の物件何回でも無料で移動できます。通勤先や通学先、気に入らないことがあれば移動できちゃいます。

来店不要でWebから申し込みできるので、どのあたりに物件があるのか一度ご覧になってはいかがでしょうか。


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