給与明細 | 飲食は薄給?都内在住26歳クラフトビールバー店員のリアルな給料事情

他人の給与明細を見るのって、ちょっとワクワクしますよね。

今回は、クラフトビール業界で働いて5年目(大学生アルバイトの期間を入れると8年目)で働く筆者の給与明細を公開します

給与明細を公開するのは本当に恥ずかしいですが、業界のリアルを知っていただくためには必要なことです。

この記事は以下のような方に向けて書かれています

  • クラフトビールバーで働く人の給料が気になる
  • 飲食は薄給だと思っている
  • 飲食やクラフトビールバーへの転職を考えている

あらかじめてお伝えしておきますが、筆者は恵まれています。

自分のスキルを磨くために日々努力しているのは間違いないのですが、結構タイミングがよくてここまで来れた節もあります

飲食業で働く20代の一例として、ご参考にしてください。

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新卒時代〜前職までの給料

参考までに、前職までの給料の推移を公開します。

新卒で入った品川のシステム開発会社

¥220,000(額面)

借上社宅の一部自己負担金と社会保険料を引いて、差引支給額が¥170,000くらいでした。

なんのスキルもない人に支払う給与としてはデカい、と今では思います。将来育ってくれることを期待しての給料ですよね。その点、退職したことに関しては申し訳ないと思うと同時に、感謝もしています。

2社目 東京都内のブルーパブ

¥250,000(額面)

こちらの会社は年俸制でした。年間報酬¥3,000,000で、12で割って月々¥250,000、差引支給額が¥220,000くらいでした。

3社目 神奈川県のブルワリー

¥240,000(額面)

ここから実質社会人2年目に突入。年齢が24歳だったので、社長が「じゃあ24万でどうだ?」という感じで決定。差引支給額は¥210,000-ほどでした。

休日は日曜のみで、平日は朝から22時くらいまで働き続けたので、お金を使う暇がありませんでした。ただし、転職のたびに引っ越しや物件初期費用がかさみ、貯金はほぼゼロな時代が続きます。

現職(ビアバー) 給与明細

¥240,000~¥320,000(額面)

給与に変動があるのは、非正規雇用契約だからです。なので、イベントなどで忙しかったり、残業が多かったりすると支給額が高くなります。

今回は一年で一番忙しかった月の給与明細を公開します。

住民税が異常に安いのは、前年に医療費控除(歯科矯正)を使って所得を抑えたからです

いかがでしょうか?思ったより少ないでしょうか?多いでしょうか?

夜から深夜にかけて結構ハードに働きますが、支出をなるべく抑えれば、都内で一人暮らししていける給料だと思います。

実際にはこの給与に加え、知人の飲食店やビアフェス運営を有償で手伝った報酬、ブログの広告収益をなどが加わります。(毎年自分でちゃんと確定申告しています!)

自分は近い将来飲食店をオープンする予定なので、飲食店オーナーになったあとも給与明細(というか役員報酬)を公開し続けます

それによって少しでも「飲食業は稼げない」「飲食業は儲からない」というイメージを払拭していきたいと考えています。

飲食業への転職ならエージェントに任せるのが近道

飲食業界への転職を考えている方は、どういう職種が自分に合っているかまだわからない方も多いのではないでしょうか。

転職って大変ですよね。筆者は新卒から4年目までに3回転職しました。毎日indeedやマイナビを見て、良い求人がないか眺める日々。

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