海外クラフトビールは、関税手続き等の影響から、基本的に中間流通業者である「 インポーター 」を通して日本国内に流通するのが一般的です。つまり、仕入れはインポーターからです。
(一方で、流通量は少ないですが、個人や飲食店オーナーがクラフトビールを輸入する場合もあります。ただ、ビールは重量が重いうえに体積が多く、超高単価な商材というわけではないので、一度に大量に輸入してコストを落とすインポーターと比べて、当然ですが個人輸入の場合は売価が高くなる傾向にあります。)
今回は、超小規模なインポーターを除き、網羅的に紹介したいと思います。これから海外クラフトビールを取り扱おうとしている事業者の方や、クラフトビールをもっと深く勉強したい方のご参考になれば幸いです。
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海外ビールのインポーター25社まとめ
マルホ酒店
取り扱いブルワリー:
A Tue Tete(スイス)、Behemoth(ニュージーランド)、Carbon Brews (香港)、Donzoko(イギリス)、Garage(スペイン)、Gweilo (香港)、Holy Goat(イギリス)、Mont Saleve(フランス)、Newbarns(イギリス)、Parrotdog(ニュージーランド)、Stu Mostow(ポーランド)、The Flying Inn(スペイン)、Track(イギリス)、Whiplash(アイルランド)、Wilding Cider(イギリス)
ハリーメイ
取り扱いブルワリー:
Burdock(カナダ)、Bellwoods(カナダ)、Collective Arts(カナダ)、Godspeed(カナダ)、Fast Fashion(アメリカ)、Finback(アメリカ)、Revel Cider(カナダ)、Rockaway(アメリカ)、Mumford(アメリカ)、Interboro(アメリカ)、Pen Druid(アメリカ)、Sonnen Hill(カナダ)
ナガノトレーディング
取り扱いブルワリー:
Beachwood(アメリカ)、Belching Beaver(アメリカ)、Boneyard(アメリカ)、Crooked Stave(アメリカ)、Firestone Walker(アメリカ)、Lagunitas(アメリカ)、Modern Times(アメリカ)、Monkish(アメリカ)、Revision(アメリカ)、Sierra Nevada(アメリカ)、Smog City(アメリカ)、Stone(アメリカ)、Toppling Goliath(アメリカ)、Trillium(アメリカ)、The Veil(アメリカ)ほか多数
ファイブグッド
取り扱いブルワリー:
Captain Lawrence(アメリカ)、Burley Oak(アメリカ)、Graft Cider(アメリカ)、Hudson Valley Brewery(アメリカ)、Industrial Arts Brewing Company(アメリカ)、Tired Hands(アメリカ)、2SP Brewing Company(アメリカ)
ウイスクイー
取り扱いブルワリー:
Ballast Point(アメリカ)、Brewdog(イギリス)、Coronado(アメリカ)、Mikkeller(デンマーク)、Thornbridge(イギリス)ほか
カーディナルトレーディング
取り扱いブルワリー:
Cushwa(アメリカ)、Commonwealth(アメリカ)、Jackie O’s(アメリカ)、Jester King(アメリカ)、Westbrook(アメリカ)ほか
ビーシービアトレーディング(BC Beer Trading)
取り扱いブルワリー:
Driftwood(カナダ)、Parallel49(カナダ)ほか
ディグザライン(DIG THE LINE)
取り扱いブルワリー:
Alvinne(ベルギー)、Antidoot(ベルギー)、Beerbliotek(スウェーデン)、Brekeriet(スウェーデン)、Brewski(スウェーデン)、Friends Company(スウェーデン)、Gamma(デンマーク)、Fuerst Wiacek(ドイツ)、insight cellors(デンマーク)、Lambiek Fabriek(ベルギー)、 Kemker(ドイツ)、Penyllan(デンマーク)、Popihn(フランス)ほか
ドリンクアッパーズ
取り扱いブルワリー:
Funk Estate(ニュージーランド)、Russell(カナダ)、Strathcona(カナダ)、Superflux(カナダ)、Young Master(香港)ほか
ファーマーズ
取り扱いブルワリー:
Cascade(アメリカ)、Culmination(アメリカ)、Gigantic(アメリカ)、Level Beer(アメリカ)、Little Beast(アメリカ)、Wayfinder(アメリカ)ほか
インビアーズ
取り扱いブルワリー:
Boxcar(イギリス)、Buxton(イギリス)、Cloudwater(イギリス)、Deya(イギリス)ほか
AQべボリューション
取り扱いブルワリー:
Bagby(アメリカ)、Burnt Mill(イギリス)、Drake’s(アメリカ)、Epic(アメリカ)、Heretic(アメリカ)、Knee Deep(アメリカ)、Left Hand(アメリカ)、Omnipollo(スウェーデン)、Oxbow(アメリカ)、Stillwater(アメリカ)、To Øl(デンマーク)ほか
カウンター
取り扱いブルワリー:
BFM(スイス)、Birrificio Italiano(イタリア)ほか
レディバード(Lady Birds)
取り扱いブルワリー:
Amundsen(ノルウェー)、Basqueland(バスク地方)、Lervig(ノルウェー)、Naparbier(スペイン)、Northern Monk(イギリス)、Verdant(イギリス)ほか
バクヤ(BAKUYA)
取り扱いブルワリー:
Buddelship(ドイツ)、Heidenpeters(ドイツ)、Mahrs(ドイツ)、Schneeeule(ドイツ)
ピガール(Pigalle)
取り扱いブルワリー:
De La Senne(ベルギー)、Mills(イギリス)ほか
エバーグリーン
取り扱いブルワリー:
Fremont(アメリカ)ほか
えぞ麦酒
取り扱いブルワリー:
Pohjala(エストニア)、Rogue(アメリカ)ほか
きんき
取り扱いブルワリー:
Oud Beersel(ベルギー)ほか
ブラッセルズ
取り扱いブルワリー:
Hanssens Artisanaal(ベルギー)ほか
小西酒造
取り扱いブルワリー:
Boon(ベルギー)、Cantillon(ベルギー)、Duvel(ベルギー)、Orval(ベルギー)、Rodenbach(ベルギー)ほか
昭和貿易
取り扱いブルワリー:
Schneider Weisse(ドイツ)ほか
ウニカ(Unica)
取り扱いブルワリー:
Jungle Juice(イタリア)ほか
まとめ
昨今、日本のクラフトビールシーンにおいて、安定した品質で豊富な種類の海外商品がたくさん流通しているのは、ひとえにインポーター各社の多大な努力によるものだと思います。
現在日本国内に流通している大半のクラフトビールが、今回紹介したインポーター各社によって輸入されており、そこから飲食店やボトルショップに卸され、消費者のもとへ届きます。
このブログでは、おすすめボトルショップ(小売り)も記事にしているので、もしよかったら覗いてみてください。良いビールライフを!
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