2023年春に ハーブ を育て始めてから1年経ちました。
1年前の記事はこちら。ハーブ畑の作り方をまとめています。
今回は、ハーブ栽培の様子を写真で振り返りつつ、育て方と反省点を共有したいと思います!
栽培した約20種類をハーブを写真で振り返る!
種から育てたハーブ
ルッコラ
ディル
イタリアンパセリ
セージ
ナスタチウム(キンレンカ)
バジル
ジャーマンカモミール
苗から育てたハーブ
ローズマリー
ニガヨモギ(ワームウッド)
レモングラス
タイム
ミント
栽培に失敗したハーブ
これらは発芽せず、栽培は失敗に終わりました。通常のバジルは成功しました。
ハーブの育て方と反省点
基本的にハーブは野生で逞しく生きる植物なので、肥料は必要ありません。
関東で地植えであれば、暖かくなる4月下旬に播種し、開花前の7月ごろが旬になります。開花するとハーブの活力が花に注がれ、葉の部分が香りが落ちるといわれています。
栽培に関して、今年の反省点を挙げるとしたら
この2点かなと思います。栽培に失敗したハーブも、これらが原因かもしれません。
ハーブ農園を始めて分かったこと
分かったことが3つあります。
- 収穫後の管理が難しいハーブがある
- 売る前提であれば、卸し先をしっかりと確保すべき
- ゆうパケットなどの常温便では意外と厳しい
収穫後の管理が難しいハーブがある
①は、特にバジルがそうでした。無農薬、無添加の場合、収穫後にどうしても黒ずんだり、しなしなになってしまいます。バジルの管理は想定以上に難しいものでした。
畑に冷蔵庫がない場合、クーラーボックスなどを持ち込むと良いと思います。
売る前提であれば、卸し先をしっかりと確保すべき
②は、当たり前ですが、栽培して収穫してそのあとどうするの?という話です。僕の場合は、自分の職場(飲食店)で使ったり、乾燥させて自炊に使ったり、友達に配ったりしました。
まとめて売ったり、ハーブミックスなどを作って保存が効くようにして売る方法もあります。
ゆうパケットなどの常温便では意外と厳しい
③は、物流に関して。
ハーブを選んだ理由は、「軽くてgあたりの単価が高いもの」だからです。工夫すればうまく送料を抑えて色々なところに売れるのでしょうが、収穫は真夏で、鮮度を保つ難易度が高い。その上、炎天下や蒸し暑い配送車両や倉庫に入れられるとなると、ハーブは無事ではありません。
もし家庭菜園レベルから事業としてハーブを売る方にシフトしたいならば、しっかりとした収穫後の管理方法や、物流方法を検討してから参入すべきでしょう。
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