UNDERGROUND 赤羽 | 酒飲みの街でIPAファンを惹きつける、IPA図鑑のようなクラフトビールレストラン

今回は、東京都北区にあるクラフトビールダイナー UNDERGROUND さんを取材させていただきました。

赤羽は都内屈指の飲み文化が盛んな街です。

今回は、赤羽一オシャレな空間でクラフトビールとイタリアンフードを提供する UNDERGROUND さんの魅力を深掘ります。

UNDERGROUND はどんなところ？

お店はJR埼京線赤羽駅東口方面にあります。

東口はだいぶ開けていて、飲み屋街や商店街もあります。

東口を出て線路に沿って北上します。

徒歩4-5分くらいでお店に着きます。

見やすい立て看板が目を引きますね。

こちらがお店の外観です。2021年オープン。

赤羽は外飲み文化が広く受け入れられていて、テラス席を好んで使うお客様が多いそう。

こちらが今回案内してくださる店主のユムさんです。

笑顔が素敵なアスリート系のお兄さん！という印象で、とっても気さくです。

こちらが店内の様子です。

オープン前の貴重なお時間をいただいて取材したので、お客さんはいません。

一人でも二人でも座れるカウンター席あり。

基本的にカウンターで注文し、店内入り口付近で最後に会計するといった流れです。

モバイルオーダー制です。

紙のメニューも用意されています。

モバイルのメニューだと写真が載っているので選びやすいですね。

お店の一番の推しで、大人気なのがこちらのクミン香るアングラ餃子。

店内で手包みしていて、ちょっとスパイシーな感じがクセになる逸品。

筆者ももちろん頼みました。

ラガー系にも合うし、ガツンとIPAにもよく合うと思います。

この餃子のレシピを作ったシェフは、全国に展開する餃子屋さん「肉汁餃子のダンダダン」でメニュー開発をしていた方だそうです。

そりゃ美味いわけだ！

ドラフトビールは、基本的に常時12タップ稼働。

めちゃくちゃ丁寧にビールの説明が書かれているので、初心者にも優しい。

海外系4タップ、国産系8タップがスタンダードな布陣だそう。

ちなみにモバイルのメニューにも「ビールの事を聞く ¥0」というメニューがあり、もしわからないことがあればなんでも聞けます。

もちろん、モバイルオーダーなので、必要以上に店員さんから話しかけられないというメリットもありますね。（話しかけたら、めちゃくちゃ話しかけてきてくれると思います！）

ビールのセレクトは、ユムさんの目利きによって行われています。

常時100種類ほどの缶やボトルビールがあります。

ユムさんは、学校卒業後にリサイクルショップ大手「トレジャーファクトリー」で約9年間勤務。

その後、趣味だったクライミング繋がりで当時のUNDERGROUNDのオーナーと知り合い、「じゃあ店長やる？」とお店に行ったその日に言われ、入社が決まったそう。（当時は隣駅の十条にお店があった）

物件が決まるまで半年くらい期間があったそうですが、話自体はとんとん拍子に決まり、クラフトビール業界に入ったそう。

ただ、2010年代後半から趣味でクラフトビールを嗜んでおり、よく各地に飲みに言っていたそう。

現在は、ご自身の休日でもクラフトビールイベントやビアバーに繰り出しており「UNDERGROUNDで会うよりイベント会場で会う方が多い」と言っているお客さんも多いとか（笑）

ビールのセレクションを見ていきましょう。

向かって左手のショーケースには国産ビール。

ひみつビールやUCHU BREWING、ホップを使い方が上手いWest Coast Brewingなどの陳列が目立ちます。

最下段は大瓶がありますね。

向かって右手のショーケースには海外系ビールがずらり。

基本的にHazy IPAやIPAがメインですね。

ラガー系やケトルサワー系もいくつか見られます。

IPA好きのお客様からすると天国！

個人的に素敵だなと思ったのは、いろんなインポーターから横断的に仕入れている点。

IPAの本場は基本アメリカなので、アメリカ系のビールが多いのですが、インポーターは様々。

インポーターによって、仕入れるビールの特色があったりします。

なのでインポーター横断的に揃えられているのは、いろんな視点からビールと向き合えるのでいいと思います。

ここにくれば好みのIPAが見つけられるかもしれませんね。

インポーターについてまとめた記事がありますので、よければぜひ。

好みのIPAを見つけたら、ラベルについているインポーターの名前を調べてみましょう。

「なんかこのビール好きだなあ」と思ったビール、実は全部同じインポーターだったなんてことがあるかもしれません。

そういった場合、そのインポーターさんの直営オンラインショップでまとめて買うこともできますし、UNDERGROUNDのスタッフさんに「このインポーターのビールが好き」のように聞けば、ビール談話に花が咲くこと間違いなしです。

ある程度ビールを知っている人も好奇心をくすぐられるようなラインナップです。

お恥ずかしながら筆者も知らないブルワリーが何個かありました。

ビールのラインナップはその都度変わるので、毎回行く楽しみがありますね。

ビールの値札に書かれている説明書きがかなり詳しいので、これを見に立ち寄るだけでも価値がありそうです。

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定期的にランニングイベントも実施しているみたいなので、運動しがてらビールで乾杯もできます！

1kmあたり6分半くらいのペース（＝フルマラソンを4時間半で走るペース＝早すぎもせず、めっちゃ遅いわけでもない ）で5kmくらい走るそうなので、初心者にもおすすめです！！

おすすめポイント

個人的におすすめなポイントをまとめます。

• IPAやHazy IPAの品揃えが素晴らしい
• 紙ベースのビール説明がめちゃくちゃ詳しい
• 手包み餃子やイタリアンフードがある
• 一人でもグループでも気軽に入れる
• 落ち込んだとき、誰とも話したくないときでもでもそっとしてくれる接客

このブログでは、クラフトビールにまつわることを発信しています。

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