Otomoni というクラフトビールのサブスクサービス、だんだんと流行り始めてきましたね!
筆者は入会して約3ヶ月、3回分を受け取り済み、これまでに約¥15,000ほど課金しました。
さて、今回は筆者ならではの「クラフトビール業界内部の人間からの視点」も交えながら、Otomoniは本当に入会する価値のあるサービスなのかどうか解説していきたいと思います。
この記事は以下のような方に向けて書かれています
特に「Otomoniに関するレビュー記事を何個か読んだけど、あまり入会する決断材料にはならなかった」という方には有意義な記事になるのではないでしょうか。
「 Otomoni 評判 」で検索しても、出てくる情報って大体同じだったりしますからね..
(この記事のリンクには広告が含まれています。というかアフィリエイトリンクです。収益はそのまま筆者の開業資金に充てさせていただきます。)
それではいってみましょう!
Otomoni の短所・長所
おそらくこの記事を読む方は、もうすでにOtomoniのサービス内容をよくご存知で、ざっくりとした「メリット・デメリット」や「できること・できないこと」を把握されているのではないでしょうでしょうか。
したがって、今回は主なサービス内容や公式サイトに載っていることを極力省きます。
筆者が実際にサービスを利用して感じた点のみご紹介していきたいと思います。
Otomoniの微妙な点
はじめに微妙な点からいきましょう。
忖度なくいきますよ!
これはユーザー側の責任ですが、スキップを忘れると面倒になる場合があります。
クール便は置き配できないので、長期不在される場合はスキップを忘れないように注意しましょう。
Otomoni6本セットに入っているビールの一般小売価格を全て調べてみました。
6本の一般小売価格の合計は、おおむね¥3,200くらいですね。
そのうち¥400程度のビールが何本かありました。
スーパーで売っているようなビールが混ざることはあまりないですが、クラフトビール専門のお店にいけば安く手に入るビールがちらほらあります。
Otomoniに価値を感じる点
次は本当にいいなと思った点です。
つまり、僕がOtomoniを人に勧めることができる理由ですね。
スキップが簡単!
スキップ依頼のメールをユーザーが送ったり、スキップの理由をアンケートで聞かれたりすることは全くありません。
そもそもアプリのUIが綺麗に整備されているので、操作が本当に簡単です。
ボタン一つでスキップできます。
スキップが簡単にできていなかったら、僕はOtomoniに入会していません(笑)
「好みのビールがあったんだけど、あれ?なんていう名前だったっけ?」
という経験、少なからずあると思います。
Otomoniは今まで飲んだ全てのビールをアプリ内で管理できるので、そんな経験とはおさらばです。
ビールが配送されるたびに、自分の好みがどんどんわかるようになります。
クラフトビールを酒屋さんで自分で買って飲むより、Otomoniに入会しての飲んだ方が「飲み経験値の蓄積」が可視化されるような気がします。
個人的にそんなに収集癖はないのですが、アプリで管理できるので、ビール手帳などと違って嵩張らないので良きですね。
Otomoniはサブスク配送サービスでありながら、デジタル手帳でもあります。
先ほど「酒屋さんで買うよりOtomoniの方が高い」みたいな話をしましたが、クール便送料を考えると実はOtomoniの方がお得だったりします。
特に、大都市以外の地域にお住まいの方にとっては¥4,980という価格は相対的に有利になるでしょう。
Otomoni の恩恵を受けられる人の特徴
ここからは「実際にOtomoniに入会するとどうなるのか」イメージを膨らましていただきたいです。
以下に当てはまる方を例にとって解説していきます。
その1
ナチュラルローソンや高級スーパーに売っているクラフトビールは、全体のクラフトビールシーンからするとごく一部の製品であることが多いです。
かといって、東京や大阪のような都市にあるような「500種類のクラフトビール置いてます!」みたいなショップって地域によってはなかなか見つからなかったりしますよね。
僕は出身が千葉の田舎の方なのですが、その地域はボトルショップやビアバーなんてありません。
もし僕がクラフトビールに詳しくなかったとして、これから飲んでみようかな〜なんて思っていたら
Otomoni入会 → 家でビール予習 → 都会で買い物 or ビアバー満喫
という流れでクラフトビールを知っていくと思います。
クラフトビール初心者のままボトルショップやビアバーに行ったとしても、店員さんは優しく教えてくれるでしょう。
ただ、ある程度自分の中にクラフトビールの知識があれば、納得のいく買い物をすることができると思います。
少し話が飛躍しますが、クラフトビールの知識が少しあることがきっかけで、お店で同席した方と意気投合し、思わぬ出会いになった・・なんてこともあるかもしれませんね!
その2
クラフトビール業界では、日々のインプットがとても重要です。
トレンドの変化や競合他社の動向に常に気を遣いますよね。
「勉強のためにビールを飲まなきゃ!」とキャッチアップに勤しんでいる業界人をよく見かけますし、僕もその中の一人です。
ただ、ふとそこで自分自身気づいたのは、
勉強といいつつ、飲んでいるビールは自分の好きなやつだけ
です。(耳が痛え〜!)
僕はサワーやセゾンが好きなので、休日にふらっと寄ったお店では主にそういうビールを頼みます。
しかしそれって実は、勉強というよりは単純に自己満足なんですよね。
生業としてクラフトビールの価値をお客様に伝えるためには、いろんな種類、銘柄、各ブルワリーの良い点(と悪い点)を的確に知る必要があります。
そこで最適なのが「Otomoni」です。
Otomoniの最大の特徴は「ランダム性」です。
自分の好みに偏ることなく、満遍なく現在の(主に国内の)クラフトビールシーンをキャッチアップできます。
Otomoniというサービスは、一般向けに設計されたサービスですが、実はクラフトビール業界内部の方々によっても有用だと思います。
クラフトビールを生業にする方にとって、お相手であるお客様はOtomoniのようなサービスを利用している一般の方々です。
そのような一般の方々の嗜好や動向を理解する上でも、自己投資的な意味でもOtomoniを利用するのはアリかなと思います。
お申し込み方法
以下のリンクからお申し込みいただけます。
公式サイトを覗くだけでも、クラフトビールライフの楽しみを広げる一つのきっかけになるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ちなみに東京にお住まいの方は、たくさんの素敵なボトルショップがあるのでぜひそちらにも足を運んでみてください。当ブログでご紹介しています。
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